東日本大震災から12年。
朝方、寝ようと思って横になったら揺れを感じた。
よりによって今日だなんて、あまりいい気分じゃなかった。
眠かったのですぐに寝落ちしちゃったけど、地震は気持ちとは関係なくおきるんだとハッとさせられる。
毎年、震災のことは思い出すけど、あの日なにをしてたか思い出すけど、今日は子供を抱っこしながら震災関連のテレビを見ながら過ごす、地震発生時刻。
子供ができてから、地震との向き合い方は変わりそうと漠然と思い始めた。
結婚してから、防災バックを用意したし、子供が生まれるのをきっかけに使い捨て哺乳瓶も買ってみたりした。
当然と言えば当然なのかもしれないけど、考える範囲が広がるし、自分のことよりも家族のことが気になるようになった。
WBCがやってて見てるけど、震災で父親を亡くした選手が初登板するという。
スポーツなのにちょっとあんまり好きな演出じゃないけど、だけど喜んでくれる人がいるなら演出だろうがなんでもいいのかもなぁ、なんて思ったり。
親目線というか、そこまで視点が変わったわけじゃないんだけど、見え方は変化しているのかも。
選手本人と自分の年齢が近いうちは自分と重ね合わせて考えることが多いけど、もし選手が子供の年齢の方に近かったら選手と自分の子供を重ね合わせた親目線で考えるようになるのかもしれない。
変化していくってこういうことなのかもなぁ。